アキレス腱切断に伴いゴルフスコアが格段にアップした管理人である。
良く友人にこんな事を聞かれることが多い。
「どうやったらスプーンがあたるようになるのか?」
「5番アイアンがちゃんと球にあたったためしがない」
などと難易度の高いクラブをそうすれば使いこなせるか?
こういった質問である。
答えは難易度が高いクラブが突然バシバシ球の芯を喰うようなショットを連発する事はあり得ない。
だからその球があたるようになりたいクラブ1本持って練習場へいけ!
これが私の答えである。
ではどう練習すればよいか?解説していこう。
相棒クラブがまだの方はまずはこちらから
本当に1本だけ持って練習場に行くのか?
本当に1本だけ持って行って欲しい。
余計なクラブはいらない。
なぜならばあなたは今目の前にあるそのクラブをどうすれば使いこなせるかを考えているのだろう?
ならば練習に必要なクラブはその1本!それだけでいい。
それに他のクラブを持っていくとあなたは必ず他のクラブを持ち、
球を打ち出すであろう。
向き合わなければならないクラブにまたも目を背けるのか?
そうはさせない・・・。
もう一度言う。
その1本だけを持って行って欲しい。余計なクラブはいらない。
その1本の練習方法
普段練習場で何球練習に費やすだろうか?
この1本練習法は100球も打てばちょうどいいように思う。
では仮に100球と仮定し100球どのように練習するのか?
5時-7時ショットで10級打つ
5時ー7時ショットとは、時計の5時の位置までテイクバックし、
7時の位置にフォローする。
つまりチョコンと当てるだけイメージである。
このふり幅で当たらなければ当然ハーフショットでもフルショットでもあたりはしない。
そしてこのショットの一番いい所は出た球筋を見て研究できる所である。
このショットでまっすぐに球が飛ぶのであれば球があたらないや曲がるなどの原因はこの後のふり幅に原因がある事が判明する。
逆を言えばこの段階でスライスする、フックする、シャンクする。
などといった球筋が出るのであればそもそものスイングの軌道or手の動きが原因であると判明する。
ハーフスイングで10球打つ
ハーフスイングとは先ほどの時計に例えるならば3時ー9時である。
先ほど5時ー7時ショットであたるようであればハーフスイングで50%の確率程度でまっすぐ飛ぶようであれば上々であると言える。
3球に1球の割合でまっすぐ飛ぶようであれば10球打った後また5時ー7時スイングに戻って何が原因か良く考えて考察しまたハーフスイングショットにて10球打ってみて欲しい。
ハーフスイングで安定してきたらフルショット未満で打ってみる
ハーフスイングで安定してきたらフルショット一歩手前位の感覚で打ってみて欲しい。
おそらくまだまだ安定はしないがどうだろうか?
前に比べて球がヘッドにヒットし球が飛んでいく感覚が味わえたのではないだろうか?
今までは全く球にあたらなかったクラブが徐々にあなたのモノになってきた。
そういった感じであればもうそのクラブはあなたのモノだ。
フルショット未満でまたあたらなくなったら最初に戻りゆっくり確認する事をお勧めする。
安定してあたるようになってきたら球位置を変えてみる
フルショット未満で安定してきたならば更に安定度を高めようではないか。
ハーフショットで今度は球位置を変えてみよう。
球位置を変えるとは普段であれば構えて球・クラブをセットした際
球位置は左かかと線上1球分体中心が基本セットである。
この球位置を自分の体中心・右足かかと線上など色々と球位置を変えてみて欲しい。
球位置を変えるという事はヘッドが球にあたる瞬間、つまりはインパクトの時のクラブヘッド位置が変わる為打球の球筋が変わるのが当然である。
そしてその変わる球筋を覚えることであなたの武器になることを覚えて欲しい。
球位置が右足寄りになればヘッド再下点前に球にあたる為、
球は低く出るはずである。
これはラウンド中林などの球が入りトラブルとなったときに
球を低く出して林を抜けるときなどに使えるテクニックである。
このように1本のクラブで色々な球筋が出るように準備しておくことが出来るのもクラブ1本練習法のメリットであると言える。
あたりすぎて困るクラブにする為にすることまとめ
★決めたクラブ1本だけ持って練習場へ行く
★球数は100球程度練習すればよい
★まずは小さいふり幅ではじめ、徐々にフルショットに近づけていく
★慣れてきたら球位置を変えて球筋レパートリーを増やす
何事も【努力×時間】で達成できる。
そして頭で考えなぜこのような球筋が出たのか?
なぜ芯にあたったのか?
このように探究しながらだとあなたのゴルフ力は更に加速し、
100打切などはすぐに達成できるであろう。
あなたのゴルフライフがgoodであるよう検討を祈る。
この記事が良ければぽちり
にほんブログ村
コメント